赤ちゃんポスト、3年目は15人=虐待の疑い例なし―熊本市(時事通信)

 熊本市は25日、育児が困難な親が匿名で乳児を託せる慈恵病院(同市)の「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に、2009年度は15人が預けられたと発表した。虐待が疑われる例はなかった。
 市によると、預けられたのは男児6人、女児9人。推定年齢別では、新生児が13人、生後1カ月から1年未満1人、1歳以上1人だった。
 児童相談所の調査などで、乳児14人の親が判明。居住地は九州が3人、中国が2人、近畿が2人、中部が2人、関東が5人で、熊本県内からの利用はなかった。
 利用した理由(複数回答)は、「戸籍に子供を入れたくない」「未婚」がそれぞれ6人で最も多かった。このほか、「不倫」「親の反対」「パートナーの問題」などがあった。 

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